歪んだ正義 特捜検察の語られざる真相 (角川文庫) [ 宮本 雅史 ]
Item Number 1
角川文庫 宮本 雅史 KADOKAWABKSCPN_【ニコカド2016_3倍】 ユガンダセイギ トクソウケンサツノカタラレザルシンソウ ミヤモト マサフミ 発行年月:2007年05月25日 予約締切日:2007年05月24日 ページ数:336p サイズ:文庫 ISBN:9784043827039 宮本雅史(ミヤモトマサフミ) 1953年、和歌山県生まれ。
慶應義塾大学法学部卒業後、産経新聞社入社。
93年、ゼネコン汚職事件のスクープで新聞協会賞を受賞。
書籍編集者、ジャーナリストを経て、産経新聞社会部編集委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 序章 タニマチの告白(日本一のタニマチ/佐川告白(1)田中角栄との思い出 ほか)/第1章 転換期(3)止まらない暴走(暴走/未曾有の権威失墜/神話崩壊)/第2章 転換期(2)疑惑の捜査(検察のストーリー/矛盾の連続/本当に五億円は元首相に?/「ロッキード事件より証拠はありますよ」)/第3章 転換期(1)誤った出発点(狼狽する佐藤栄作/亡霊の素顔/作られた亡霊)/終章 歪んだ正義 常に「正義」のイメージが先行する検察。
だがその奥底には深い「闇」を抱え込んでいた。
ずさんな捜査、マスコミを利用した世論の形成、シナリオに沿って作成する調書…。
これまで功績ばかりが注目され、捜査手法や内容は一切検証されずにきた検察の驚くべき姿を、その「歪み」の源流へとさかのぼり追究。
特捜検事や検察内部への丹念な取材と、公判記録、当事者の日記等を駆使し、戦慄の実態をえぐりだした問題作。
本 人文・思想・社会 法律 法律 文庫 人文・思想・社会
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720円(税込み) |