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オフィシャル・ノレッジ批判 保守復権の時代における民主主義教育 [ マイケル・W.アップル ]

保守復権の時代における民主主義教育 マイケル・W.アップル 野崎与志子 東信堂オフィシャル ノレッジ ヒハン アップル,マイケル・W. ノザキ,ヨシコ 発行年月:2007年04月 ページ数:319p サイズ:単行本 ISBN:9784887137288 原書第2版 野崎与志子(ノザキヨシコ) ニューヨーク州立大学バッファロー校教育系大学院教育指導・政策学部Assistant Professor 井口博充(イノクチヒロミツ) ニューヨーク州立大学バッファロー校アジア研究専攻Visiting Professor 小暮修三(コグレシュウゾウ) 東京海洋大学非常勤講師 池田寛(イケダヒロシ) 大阪大学大学院人間科学研究科教授。

2003年2月死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 序ーオフィシャル・ノレッジ(公的知識)をめぐるポリティックス/第2章 常識(CommonーSense)をめぐるポリティックスーなぜ右派は勝利しつつあるのか/第3章 文化のポリティックスと教科書/第4章 オフィシャル・ノレッジを規制する/第5章 虜になった視聴者の創造ー学校向け放送番組「チャンネル・ワン(Channel One)」とテクストの政治経済学/第6章 とどのつまり誰のためのカリキュラムなのか?/第7章 「よお、元気だぜ」ー学校における新しい知識の創造をめぐる芸術とポリティックス/第8章 教育方法のポリティックスとコミュニティの形成/付論ー教育、権力、そして、個人史(インタビュー) いま教育で正統とされているのは、誰の知識で、誰の利益に役立つものなのか?ー1980年代以降、米国において急速に再編成されつつある教科書、カリキュラム、教育方法等を具体的に取り上げ、公的・中正な知識として教育に注入される言説に込められた、社会的不平等是正を阻む非民主的イデオロギーを鋭く剔出し、新たな対抗教育力の創造を促す、まさに今日の日本にとっても時宜を得た書。

本 人文・思想・社会 教育・福祉 教育

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